スポット集光型 光加熱ユニット ハロゲンスポットヒータ
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 スポット集光型(点集光,円集光) ハロゲンランプによるランプヒータ ユニット               
  
 ハロゲン スポットヒータ   


ハロゲンランプの光を一点に集中させると、条件が良ければ1400℃〜1500℃に達する様な高温が得られます。また温度は供給電圧により常温から最高温度まで任意にコントロール可能です。

光で非接触加熱するので、完全なクリーン加熱や真空中での加熱が可能です。   

スポットの小ささはランプ及びミラーサイズ,焦点距離により決定されてしまいますが、照射範囲を広くしたり、任意の分布をもたせたりといった特殊配光設計は可能です。

ランプの電源電圧,出力は任意の設計が可能ですが、出力は最大2.5kw程度です。 
 
光加熱ユニット 点集光型

        
*
 分類,仕様


 焦点距離
  常備在庫

 パワー
 加熱温度
*
  型名


 HSH-30 タイプ
 
 φ30mmミラー
 前面ガラス無し 
 
 f = 15mm
 f = 40mm
 24v-75w
 
 約1000℃
 HSH-30/f□/24v-75w

 HSH-35/f□/24v-75w

 HSH-35 タイプ

 φ35mmミラー
 前面ガラス標準装備
 
 f = 13mm
 f = 15mm
 f = 30mm

 HSH-60 タイプ

 φ60mmミラー
 前面ガラス標準装備
 
 f = 15mm
 f = 30mm
 f = 60mm
 f =105mm
 24v-150w
 24v-300w
 36v-450w
 
 約1200℃
 HSH-60/f□/□v-□w

 HSH-120 タイプ

 φ120mmミラー
 前面ガラスオプション

 f = 45mm
 100v-500w
 100v-1kw

 約1200℃
 HSH-120/f45/100v-□w
 HSH-160 タイプ

 φ160mmミラー
 前面ガラスオプション

 f = 80mm
 100v-2kw
 100v-2.5kw

 約1300℃
 HSH-160/f80/100v-□w

 吸収率データ
 各種材料の光吸収率 (=放射率) *データの一覧表


 加熱方法情報
 空洞加熱法のご提案 *光を閉じ込め、効率的に加熱する。
 集光型ヒータの面加熱への応用 *集光型ヒータユニットを使い、焦点から
 ずらして使うことにより面加熱を行う。
 光加熱の物理 *光で加熱する原理等を解説
 光加熱の光学 *主に反射光学系の解説


   ハロゲンスポットヒータで確実に高温加熱を成功させるには、ヒータの選定とともに
   ちょっとした工夫が必要です。「空洞加熱法」もご検討ください。

   高温を得るにはできるだけ焦点距離の短いもの,ミラー径の大きいものが有利です。

光加熱ユニット 点集光型


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